研究奨励賞(正式には、一般社団法人日本保育学会研究奨励賞)は、「将来を嘱望される研究者を育てること」および「独創的な研究を育てること」を目的に設置されたものであり、「大会発表部門」(大会で発表された口頭発表・ポスター発表・ビデオ実践研究発表を対象としたもの)、「論文部門」(『保育学研究』で発表された論文を対象としたもの)の2部門からなります。この賞は、保育学の発展や保育実践の向上に非常に有意義であり、今後の発展が期待できる優れた研究に授与されます。
倉橋賞・研究奨励賞 受賞者一覧 | ||||
受賞 回次 |
授与年度 (大会回次) |
研 究 発 表 題 目 |
所 属 *受賞者の所属は、 授賞当時のものである |
受賞者 |
68 |
2024年 (第77回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第76回大会 口頭発表 保育者の「実践知」における暗黙的な側面を探る |
大妻女子大学大学院生 | 星野 優芽 | ||
(大会発表部門)第76回大会 ポスター発表 幼児の生活と情報活動 ~幼児の遊びを豊かにする ICT 活用の試み③~ |
京都教育大学附属幼稚園 | 高野 史朗 | ||
京都教育大学附属幼稚園 | 北山 千嘉子 | |||
京都教育大学附属幼稚園 | 櫨山 ゆかり | |||
(大会発表部門)第76回大会 ポスター発表 乳幼児期における愛着対象としての保育者の役割 ~0,1歳児が保育者を求める姿から~ |
東京家政大学 | 堀 科 | ||
(論文部門)保育学研究 第61巻 第1号 掲載 我が子にHSC傾向を感じる母親の幼稚園就園へ向けた活動プロセス ―3年保育就園を断念するまで― |
白梅学園短期大学 | 松原 乃理子 | ||
東洋英和女学院大学 | 廣部 朋美 | |||
(論文部門)保育学研究 第61巻 第2号 掲載 異年齢保育を基盤とした多文化保育の可能性と課題 ―文化的多様性のある保育現場のエスノグラフィー― |
東京大学大学院 | 長江 侑紀 | ||
67 | 2023 (第76回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第75回大会 口頭発表 幼稚園教諭の中堅期以降に認識された困難とキャリア発達を支えた要因についての検討 ―TEM から捉えたキャリア発達プロセスに着目して― |
東京家政大学 | 小島 好美 | ||
(論文部門)保育学研究 第60巻 第1号 掲載 小児病棟における認定資格を有していない保育士の専門性の検討 |
新見公立大学 | 入江 慶太 | ||
(論文部門)保育学研究 第60巻 第1号 掲載 放射能災害下の保育を経験した保育者の意識 ―保育者としてのやりがいと困難に注目した量的・質的視点からのアプローチ― |
長野県立大学 | 加藤 孝士 | ||
66 | 2022 (第75回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第74回大会 口頭発表 我が子にHSC傾向を感じる母親の就園選択プロセス(2) ―2年保育検討期間― |
東洋英和女学院大学 | 廣部 朋美 | ||
日本女子大学 | 松原 乃理子 | |||
(大会発表部門)第74回大会 口頭発表 子どもの成長を共に喜び合える連絡帳の活用 ―自己主張を特徴とする2歳児を養育する保護者をエンパワメントする視点から― |
千葉女子専門学校 | 綿貫 文野 | ||
(大会発表部門)第74回大会 ポスター発表 特別な支援を要する幼児が複数在籍する学級の運営に関する保育者の実践と振り返り(2) ―保育実践と保育者の語りの関連から― |
練馬区立北大泉幼稚園 | 篠原 直子 | ||
(論文部門)保育学研究 第59巻 第1号 掲載 子育て支援実践の形成・変容のプロセスを通した保育者アイデンティティの再構築 ―制度ロジック概念を手がかりとしてー |
東北文教大学短期大学部 | 石井 美和 | ||
65 |
2021年 (第74回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第73回大会発表 該当なし | ||||
(論文部門)保育学研究 第58巻 第1号 掲載 保育従事者の離職意向を規定する要因 |
白梅学園大学 | 庭野 晃子 | ||
64 |
2020年 (第73回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第72回大会 口頭発表 羽仁もと子の児童読み物観について ―「思想しつつ生活しつつ」の実践としての読書― |
聖徳大学幼児教育専門学校 | 佐々木 美和 | ||
(大会発表部門)第72回大会 口頭発表 ノルウェーの保育において男女平等教育はいかに目指されたのか |
お茶の水女子大学大学院生 | 松田 こずえ | ||
(大会発表部門)第72回大会 ポスター発表 降園活動における着座と人間関係の発達(5)―入園から卒園まで― |
東京家政大学 |
山田 恵美 |
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(論文部門)保育学研究 第57巻 第2号 掲載 私立保育所保育士の賃金の低下と影響要因 ―1980年以降の都道府県別時系列集計データによる実証分析― |
お茶の水女子大学大学院 博士後期課程 |
小林 佳美 | ||
(論文部門)保育学研究 第57巻 第3号 掲載 乳児保育における葛藤の意義 ―乳児と保育者の相互作用に着目して― |
広島大学大学院 | 本岡 美保子 | ||
63 |
2019年 (第72回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第71回大会発表 該当なし | ||||
(論文部門)保育学研究 第56巻 第2号 掲載 異年齢保育における幼児の乳児に対する養育的行動 |
東京学芸大学 大学院・日本学術振興会 |
北田 沙也加 | ||
(論文部門)保育学研究 第56巻 第2号 掲載 東京府女子師範学校附属学校園における遊戯的学習の実践と幼小接続に関する一考察 ―第一部(幼稚園・尋常小学校一年)の実践的展開に着目して― |
田園調布学園大学 | 清水 道代 | ||
62 |
平成30年 (第71回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第70回大会発表該当なし | ||||
(論文部門)保育学研究 第55巻 第2号 掲載 幼稚園5歳児は他児の対人葛藤場面になぜ介入を試みるのか ―解決に至らない事例に着目して― |
奈良女子大学大学院 日本学術振興会 |
松原未季 | ||
(論文部門)保育学研究 第55巻 第2号 掲載 ゲーム遊びに見られる「ずる」に対する保育者のかかわり |
太子幼稚園 | 湯浅阿貴子 | ||
61 |
平成29年 (第70回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第69回大会口頭発表 届出保育施設における乳児保育の現状と課題解決に向けて 2 |
聖セシリア女子短期大学 | 大村 禮子 | ||
(論文部門)保育学研究 第54巻 第1号 掲載 日々の保育における担任保育者の保育体験 ―保育者の主観的体験に注目して― |
大阪大学 | 原口 喜充 | ||
(論文部門)保育学研究 第54巻 第2号 掲載 協同的な活動としての「劇づくり」における対話 ―幼稚園5歳児クラスの劇「エルマーのぼうけん」の事例的検討― |
帝京大学 | 利根川 彰博 | ||
60 |
平成28年 (第69回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第68回大会口頭発表 保育相談支援のツールとしての連絡帳活用に関する可能性 |
神戸医療福祉大学 | 丸目 満弓 | ||
(大会発表部門)第68回大会ポスター発表 若年妊娠者の子育て支援に関する一考察 その5 |
熊本学園大学 | 出川 聖尚子 | ||
(論文部門)保育学研究 第53巻 第1号 掲載 小説「夏子」に見る倉橋惣三の保育者論 ―アイデンティティ探究の過程に着目して― |
ノートルダム清心女子大学 | 西 隆太朗 | ||
59 |
平成27年 (第68回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第67回大会口頭発表 幼児の生活画に関する研究―運動会の絵を基に― |
聖心女子大学大学院 博士前期課程修了 |
大橋 麻里子 | ||
(論文部門)保育学研究 第52巻 第2号 掲載 スウェーデンにおける保育評価の変容に関する研究 ―2011年教育改革後の教育学的ドキュメンテーションに着目して― |
大分大学 | 大野 歩 | ||
(論文部門)保育学研究 第52巻 第3号 掲載 地域子育て支援拠点事業利用による母親の変化 ―支援者の母親規範意識と母親のエンパワメントに着目して― |
大阪府立大学 | 中谷 奈津子 | ||
58
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平成26年 (第67回) 選考理由 |
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(大会発表部門)第66回大会口頭発表 昭和初年における愛知県碧海郡安城町の農繁期託児所の研究 その2 |
桜花学園大学 | 寺部 直子 | ||
(大会発表部門)第66回大会口頭発表 幼児期の子どもの「学び」に関する一考察 ―ドイツにおけるBildung アプローチに着目して― |
広島大学大学院生 | 中西さやか | ||
(論文部門)保育学研究 第51巻 第1号 掲載 2-3歳児の保育集団での食事場面における対話のあり方の変化 ―伝え合う事例における応答性・話題の展開に着目して― |
東京大学大学院 | 淀川 裕美 | ||
(論文部門)保育学研究 第51巻 第3号 掲載 発達障害児への保育実践能力に関する研究 ―専門機関への実践研修を受講した研修生の視点から― |
東京都立小児総合医療センター | 藤原 里美 | ||
57 |
平成25年 (第66回) 選考理由 |
(大会発表部門)第65回大会口頭発表 保育環境におけるテラスの機能に関する研究 ―場の性質が幼児の遊びにもたらす影響について― |
広島大学大学院 | 境 愛一郎 |
(大会発表部門)第65回大会ポスター発表 伝承遊びに関する一考察 |
尚絅学院大学 | 安藤 正樹 | ||
(論文部門)保育学研究 第50巻 第2号 掲載 1~2歳児の仲間と物とのかかわり ―「仲間と同じ物に関心をもつ」行為に着目して― |
高崎健康福祉大学 短期大学部 |
齊藤 多江子 | ||
(論文部門)保育学研究 第50巻 第3号 掲載 「境」としてのテラスは幼児にとってどのような場所であるのか |
広島大学大学院 | 境 愛一郎 | ||
56
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平成24年 (第65回) 選考理由 |
(大会発表部門)第64回大会発表 該当なし |
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(論文部門)保育学研究 第49巻 第1号 掲載 高機能自閉症児のこだわりを生かす保育実践 ―プロジェクト・アプローチを手がかりに― |
ワシントン州立大学 | ポーター 倫子 | ||
55
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平成23年 (第64回) 選考理由 |
(大会発表部門)第63回大会ポスター発表 2-3歳児における集団での対話の発達的変化 ―食事場面における「フォーマット」と発話内容の展開に関する分析― |
東京大学大学院 | 淀川 裕美 |
(論文部門)保育学研究 第48巻 第1号 掲載 「みんなの中の私」という意識はいかに育つか ―自閉症のある中学生の自己意識の変容の事例から― |
常磐会学園大学 | 山崎 徳子 | ||
(論文部門)保育学研究 第48巻 第2号 掲載 「あきらくんニュース」を媒介とした統合保育における関係の輪の広がり |
青山学院女子短期大学 | 杉田 穏子 | ||
54
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平成22年 (第63回) 選考理由 |
(大会発表部門)第62回大会口頭発表 遊びにおいて幼児が無意識に生み出す音の世界とその意味 |
中部大学 | 香曽我部 琢 |
(論文部門)保育学研究 第47巻 第1号 掲載 実践における「保育者―子ども関係の質」をとらえる保育者の視点 ―保育記録の省察から― |
大阪府立大学大学院 | 林 悠子 | ||
(論文部門)保育学研究 第47巻 第2号 掲載 幼児の感性を具体化する試み ―幼児期の感性尺度の開発を手がかりとして |
名古屋柳城短期大学 | 鈴木 裕子 | ||
53
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平成21年 (第62回) 選考理由 |
(大会発表部門)第61回大会口頭発表 3歳児の遊びの展開(5) |
椙山女学園大学 愛知双葉幼稚園 |
山口 雅史 阿部 康幸 |
(論文部門)保育学研究 第46巻 第2号 掲載 遊びのなかで交わされる「ね」発話にみる3歳児の関係性 |
東京大学大学院 | 高櫻 綾子 | ||
52
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平成20年 (第61回) 選考理由 |
(大会発表部門)第60回大会発表 該当なし |
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(論文部門)保育学研究 第45巻 第1号 掲載 砂場における山作り遊びの発達的検討 |
川村学園女子大学 | 箕輪 潤子 | ||
(論文部門)保育学研究 第45巻 第2号 掲載 子どもへのナーチュランス(養護性)を育む発達教育プログラムが 中学生の学校生活、地域関係に与える効果 |
東京未来大学 | 藤後 悦子 | ||
※平成20年度授賞者より、大会発表部門と論文部門に分けて選考されることとなった | ||||
51 |
平成19年 (第60回) |
第59回大会口頭発表 該当なし |
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50 |
平成18年 (第59回) |
第58回大会口頭発表 表現を育む保育環境 音を介した表現の芽ばえの地図 |
立教女学院短期大学 | 今川 恭子 |
49 |
平成17年 (第58回) |
第57回大会口頭発表 「私の中のその子」とかかわり方 |
調布多摩川幼稚園 | 岡田たつみ |
48 |
平成16年 (第57回) |
第56回大会口頭発表 描画における模倣の効果 ―摂取した情報を如何に表現に適用するか― |
名古屋柳城短期大学 | 奥 美佐子 |
47 |
平成15年 (第56回) |
第55回大会口頭発表 自然と触れ合う環境づくりの実践と課題 その2 ―園庭の植物環境と子どもの遊びについての考察― |
広島女学院ゲーンス幼稚園 | 高田 憲治 |
46 |
平成14年 (第55回) |
第54回大会口頭発表 ことばの獲得初期における音楽的表現(3) ―身体で感じるリズム― ことばの獲得初期における音楽的表現(4) ―身体表現の発達― |
東京家政大学 東京家政大学ナースリー・ルーム |
細田 淳子 小野 明美 |
45 |
平成13年 (第54回) |
第53回大会口頭発表 該当なし |
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44
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平成12年 (第53回) |
第52回大会口頭発表 沖縄県における幼稚園教育受容形態 ~那覇高等尋常小学校付属幼稚園の創設期を中心に~ |
近畿大学九州短期大学 | 喜舎場勤子 |
第52回大会口頭発表 幼児の心身発達と健康を促す生活構造の総合的検討 |
西南学院大学 | 米谷 光弘 | ||
第52回大会口頭発表 保育における多文化教育の理論と実践(4) ―子どもの語りに気づくことからの発展に向けて― |
コロンビア大学大学院生 | 森 眞理 | ||
43 |
平成11年 (第52回) |
第51回大会口頭発表 該当なし |
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42
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平成10年 (第51回) |
第50回大会口頭発表 幼児をもつ母親の家庭管理に関する研究 ―Ⅲ 内職をしている母親に対する育児支援について― |
共生保育園 小ざくら夜間保育園 倉敷市立短期大学 |
渋谷由美子 石井 浩子 前橋 明 |
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第50回大会口頭発表 協同組合による保育の構想と実践 ―昭和初期の志賀志那人の保育組合を手がかりに― |
東京大学大学院生 | 福元真由美 | |
41 |
平成9年 (第50回) |
第49回大会口頭発表 N子にとって『まねる行為』の意味するものについて |
愛育養護学校 | 山田 陽子 |
40
|
平成8年 (第49回) |
第48回大会口頭発表 日本の絵本・歴史的考察(1) ―金井信生堂の場合 主として戦時期― |
大橋眞由美 | |
第48回大会口頭発表 場の保育理論Ⅳ |
常盤大学短期大学部 | 江波 諄子 | ||
39 |
平成7年 (第48回) |
第47回大会口頭発表 該当なし |
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38 |
平成6年 (第47回) |
第46回大会口頭発表 猶龍-安藤劉太郎-関信三の軌跡 |
富山女子短期大学 | 立浪 澄子 |
平成5年(第46回)選考方法改定により翌年度の大会において受賞することとなった。 | ||||
37
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平成4年 (第45回) |
「生成」としての保育者存在 ―実践体験に基づく、保育者になることの意味の考察― |
母子愛育会 | 榎沢 良彦 |
幼児期の総合的指導を求めて(その4) ―図式期の基底線・基底面の描き方― |
高知女子大学保育短期大学部 | 濱田 美智 | ||
36
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平成3年 (第44回) |
母親の生き方が子どもの生育におよぼす影響についての基礎的研究(その3) |
青葉短期大学 津田塾大学 立教大学 大妻女子大学 玉川聖学院高等学校 |
室田 洋子 山岸 俊子 北山 百子 大原 佳子 高橋 雅子 坂上 頼子 |
幼児の個性化・社会化過程研究の方法論(Ⅱ) ―社会的地位変化得点からの縦断的分析法― |
関西大学 名古屋市立保育短期大学 |
田中 俊也 新實 陽子 福定美保子 才木 敦子 伊澤美恵子 |
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アガッツィ法とモンテッソーリ法の「言語教育」 ―その歴史的意義の変遷― |
大阪キリスト教短期大学 | 上野 慶子 | ||
35
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平成2年 (第43回) |
家庭における子どもの遊び(9) ―父親のあやし遊びについて― |
大阪女子短期大学 |
川村 晴子 中西 利恵 |
幼稚園教育実習改善に関する研究(7) ―教育実習生の学内のスーパーバイズ計画― |
國學院大學 幼児教育専門学校 熊本短期大学 |
野本 茂夫 水田 るり 二宮 正樹 川口 愛子 木村 紀子 荒川 御幸 伊吹 正 笠井里津子 鎌田 東二 宮里 六郎 |
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34
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平成1年 (第42回) |
田中不二磨の欧米教育視察と幼児教育への着目 ―岩倉使節団随行をめぐって― |
香川大学 | 湯川嘉津美 |
鬼遊びにおける子どもの「ゲーム」との出合い(1) ―動態分析のための2つの視座― |
鶴見大学 練馬区立光が丘むらさき 幼稚園 |
戸田 雅美 河邉 貴子 |
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治療教育教材について(5) ―ワークブックの利用― |
社会福祉法人グリーンローズ |
金田 昭三 片桐 格 |
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33 |
昭和63年 (第41回) |
子どもの発達に及ぼす生活リズムの影響について | 世田谷区総合福祉センター |
帆足 英一 小松 保子 中森 節子 |
32
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昭和62年 (第40回) |
幼児にとっての時間 Ⅳ ―「イキイキ」の構造における時間的かかわり― |
群馬女子短期大学 | 岡野 雅子 |
1才6ヶ月児健診経過観察における遊びグループ指導の展開 ―5年間の実践の報告― |
お茶の水女子大学 東京大学 |
上垣内伸子 山崎 聡子 古屋喜美子 市川奈緒子 |
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31 |
昭和61年 (第39回) |
乳幼児の手作り遊具の考察 その5 手作り遊具の考案と教育的役割 |
立花保育所 汐江保育所 今北保育所 |
重森 澄江 穂谷 あつ 豊田由美子 |
30 |
昭和60年 (第38回) |
遊びの伝承に関する一考察 ―徳山村戸入を中心に― |
中京女子大学 | 棚橋美代子 |
29
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昭和59年 (第37回) |
子どもと椅子の関わりをめぐって |
西南女学院短期大学 西南女学院短期大学附属 シオン山幼稚園 |
小園由美子 三代 恵子 |
保育所における体力づくり研究(6)生活に根ざした体力づくりについて ―6年間の体力測定データをもとに― |
高島第一保育園 就実短期大学 |
北江 紀子 流王 農 田中 広子 小笠原洋子 宗高 弘子 |
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音楽リズムの領域からみた音楽物語へのかかわり方に関する研究Ⅳ | 三重大学 | 川崎 智子 | ||
28
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昭和58年 (第36回) |
事故頻発傾向児の特質Ⅳ 神経系機能を高めるための運動と事故との関係 |
愛知大学 ひまわり幼稚園 中日本体力問題研究所 |
植屋 悦男 荻須あつ子 斉藤 秀樹 斉藤 路子 植屋 節子 |
4才児における動物遊びの生態 ―動物あそびの発生・分化・変容の分析― ガンダムごっこに関する研究 その1―ガンダムごっこについての保育者のイメージ― その2―ガンダムごっこについての闘いの構造― |
横浜学園付属元町幼稚園 |
村松三恵子 太田 恵子 安藤 純子 加藤いづみ 宇田真由美 |
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幼稚園における障害幼児の集団適応の研究 その4―障害幼児の集団適応を促すカリキュラムの検討― その5―幼稚園と治療機関の親密なる連携について― |
中京女子大学付属幼稚園 中京女子大学 |
斉藤美代子 山口 延子 小島恵美子 伊藤 洋子 加藤 道子 平岩 定法 赤塚 大樹 |
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27
|
昭和57年 (第35回) |
自発活動を中心とした保育の実践的研究 ―その1 幼児のタイプと活動の特徴― ―その2 幼児のタイプと活動の展開― ―その3 活動の展開と保育者の役割― |
足立区立大谷田幼稚園 |
北島 光子 小林 律子 鈴木 郁美 武川 明子 中山 弘子 |
保育所における大型遊具の遊びの研究 ―その1 大型遊具の実態と保育者の意識― ―その2 3歳未満児保育における手作り遊具の実態と保育者の意識― |
四条畷学園女子短期大学 兵庫女子短期大学 |
福岡 貞子 上月 素子 |
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26
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昭和56年 (第34回) |
保母の就職動機 職業満足度及び専門職意識に関する研究 (Ⅰ) (Ⅱ) (Ⅲ) |
琉球大学 沖縄キリスト教短期大学 |
石川 清治 中峰 朝子 喜友名静子 |
就学前教育における教材の研究(3) ―絵本の構造分析― |
瑞穂野保育園 栃木県北児童相談所 陽西保育園 清愛幼稚園 釜井台幼稚園 作新学院女子短期大学 |
手塚久美子 秋場美智子 安藤智恵子 岩原 陽子 小池 栄子 中村 悦子 |
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25
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昭和55年 (第33回) |
保育所児の仲間関係の発達に関する研究 その1.その2.その3. |
聖和女子大学 坂田保育所 |
横浜恵三子 岡野 和子 金谷 玲子 寺前 彦江 |
絵本前史としてのCHAP‐BOOKSの意義 ―イギリス絵本成立史研究 No.9― |
大谷女子短期大学 | 三宅 興子 | ||
24
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昭和54年 (第32回) |
音楽取調掛編纂「幼稚園唱歌集」における 欧米幼稚園唱歌・学校唱歌のとり入れ方 | 国立音楽大学 | 藤田芙美子 |
フレーベルの第一恩物を原点とした玩具と乳児の発達段階とのかかわり合いの一考察 そのⅠ.そのⅡ |
坂出育愛館 |
大磯喜久子 永吉 和子 川田 芳子 竹中 良子 前川富美子 |
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保育者養成におけるシミュレーション的手法の利用その4 |
青山学院女子短期大学 青山学院大学 |
阿部 智江 志賀 政男 |
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23 |
昭和53年 (第31回) |
幼児における空間的な量を表す言語の発達 (Ⅰ)―言語使用能力の発達― (Ⅱ)―言語の獲得と分量判断との関連について― |
大阪教育大学 大阪府立寝屋川高校 武庫川女子大学 |
加森 伸枝 森 一夫 北川 治 出野 務 桶谷 貴子 |
22
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昭和52年 (第30回) |
運動会を契機とした遊びの変化 |
東洋英和女学院短期大学 付属かえで幼稚園 |
丸山くみ子 土橋 克子 宇賀神知子 |
乳幼児期の遊びの研究 ―特に3才未満児のあそびについて― |
岡山なかよし保育園 | 和多美知子 | ||
21 |
昭和51年 (第29回) |
幼児の心身発達と環境(1) ―運動能力・社会適応を中心として― |
埼玉県立厚生専門学院 |
奥平 洋子 星 永 |
20 |
昭和50年 (第28回) |
幼児の遊びに働く認知機能の条件分析的研究 | 広島大学 | 利島 保 |
19
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昭和49年 (第27回) |
保育環境論(3) 屋内保育施設に関する基本的考察 | 静岡県立厚生保育専門学院 | 塩川 寿平 |
子どもの作話にあらわれた比喩表現について | 姫路短期大学 | 山本 道子 | ||
Music Making ―創造活動の一環として― |
東洋英和幼稚園 |
藤井 清子 赤羽 まり 丹羽 輝子 |
||
18
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昭和48年 (第26回) |
保育園の1・2才児の精神発達(1) ―生活習慣を中心として― 保育園の1・2才児の精神発達(2) ―運動、社会性を中心として― |
三栄町保育園 青柳保育園 あさひ保育園 文京福祉センター 野方保育園 大塚保育園 信濃町保育園 大谷口保育園 薬王寺保育園 |
中山勢津子 清水 恵子 吉崎寿美代 萩原 靖子 鶴田 一女 佐藤 栄子 大島 絋子 浅海喜久江 伊藤 光子 |
これからの保育内容 ―文字指導を中心として― |
一宮女子短期大学 | 三神 廣子 | ||
17
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昭和47年 (第25回) |
幼児のあそびにみられる領域自然における素材の最適化 ―幼稚園における指導例― |
広島微妙幼稚園 広島大学 広島市立似島小学校 |
松尾 竜一 楠見 久 片山 貞昭 |
小児の精神発達に関する追跡研究 第5報 ―4才・5才における発達遅滞に影響していると思われる要因― |
愛知教育大学 | 堀端 孝治 | ||
16
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昭和46年 (第24回) |
発育発達と親子の関係 ―主として0才から8才までの発育過程― |
京都女子大学 大阪市立南百済小学校 京都幼稚園 |
吉岡 文雄 青木 安子 木原ひろみ |
幼児の鋏使用の観察 | 大王町波切保育所 |
秀森 潤子 伊藤ひさ枝 小川みつ子 井口 幸子 |
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15 |
昭和45年 (第23回) |
幼児体育に関する研究 ―(1) 幼児の運動能力測定― ―(2) 幼児の運動練習効果― |
岡崎女子短期大学 名古屋市立大学 堀田若草幼稚園 藤島幼稚園 |
長谷川憲一 原田 碩三 鈴木 重夫 鵜飼 豊勝 |
14
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昭和44年 (第22回) |
教育施設における遊びの特性について (Ⅰ)―研究目的『研究方法』遊びの実態― (Ⅱ)―遊具の使用法から見た遊びの特性― (Ⅲ)―遊びの内容、状態からみた年齢的特性― |
山口女子短期大学 山口女子短期大学 附属幼稚園 |
西頭三雄児 藤井 絹代 近藤 清子 池亀美智子 山本 勝代 |
絵画制作に関する一考察 ―特に制作活動に用いる接着材料「のり」について― |
尚絅女学院短期大学 | 綾部 純子 | ||
就学前幼児の恐怖に関する研究 (1)―幼児と両親と恐怖の相関― (2)―幼児の恐怖と両親の養育態度との関係― (3)―脱感度法による幼児の恐怖の除去― |
聖和女子大学 |
黒田 実労 宮井 淳子 小寺沢静代 |
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13
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昭和43年 (第21回) |
広島市内に於ける幼稚園児の体力・運動能力についての調査研究(そのⅡ) ―幼児の体力・運動能力と環境についての分析― |
広島女学院大学 広島女学院ゲーンス幼稚園 |
戸波 和子 広瀬ハマコ 水間恵美子 神田 聖子 嶋田 純子 |
乳児期の社会的知覚経験の効果(1) ―乳児期の対人交渉について― |
県立新潟女子短期大学 | 金田 利子 | ||
12
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昭和42年 (第20回) |
幼児の言葉と節づけの即興表現(その5) |
日本女子大学附属 豊明幼稚園 |
細矢 静子 古山美代子 梅本嘉奈子 塚田 静江 |
幼児期と旋律楽器 |
市邨学園短期大学 堀田若草幼稚園 |
清水美代子 鈴木 重夫 永井 晃子 加藤 満子 水谷 洋子 |
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11
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昭和41年 (第19回) |
生活指導の一つの手がかりとしての幼児の知能検査と人形あそびとの関連 | 西南女学院短期大学 | 松隈 玲子 |
アンデルセン作品の再話について | 大阪市立大学 | 並河 信子 | ||
10
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昭和40年 (第18回) |
幼児の心的飽和に関する実験的研究 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ) |
東京家政大学 東京家政大学附属 みどりヶ丘幼稚園 慶応義塾大学附属病院 小児精神衛生研究所 |
島田 俊秀 近藤 貞子 高橋 知子 |
幼児の道徳観念について | 神田寺幼稚園 |
鷲頭 明美 森崎 君枝 清水ミツエ |
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9
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昭和39年 (第17回) |
マターナル・デプリベイションにおける特別保育 ― 一卵性双生児をもちいての事例研究― |
札幌大谷短期大学 | 武井 幸子 |
幼児集団の発達過程に関する一研究 | 郡山女子短期大学 | 野口はつ江 | ||
8
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昭和38年 (第16回) |
現行幼児知能検査の吟味 ―幼児の知能測定における問題点― |
財団法人幼児研究所 高松幼稚園 |
井上 範子 |
三才児の積木の遊びの観察とその一考察 | 愛育幼稚園 |
井桁佐以子 渡辺 亮子 井手 道子 |
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7
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昭和37年 (第15回) |
子どもの音感教育の研究 | 大阪市立大学 | 松平 立行 |
幼児前期の対象活動の意義 ―特に事物認識と技能習得について― |
愛知県立女子大学 | 平岡 節 | ||
6 |
昭和36年 (第14回) |
幼児あそびにおける科学的認識について 第1報告 ―積み木あそびにおける重心の認識を中心として― 第2報告 ―積み木あそびにおける“てこの原理”の認識と法則理解との関係を中心として― |
四日市市立中部幼稚園 四日市市立教育研究所 |
諸戸 千代 早川きみ子 多田 和子 坂倉 哉子 神沢 良輔 |
5 |
昭和35年 (第13回) |
動きのリズムの評価に関する一研究 ―幼稚園児を対象として― |
大阪菅南幼稚園 大阪市立大学 |
橋本 暢子 山松 質文 |
4 |
昭和34年 (第12回) |
積木遊びにおける幼児集団の比較 | 東京都足立区関屋幼稚園 | 清水エミ子 |
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昭和33年 (第11回) |
家庭保育児の家庭の実態並びに保育施設に対する関心と要望 | 名古屋市立保育短期大学 | 清 御治代 |
保育所における幼児と動物との関係について ―自然観察のカリキュラム校正に関する一考察― |
広島やわらぎ学園保育園 | 樋口三紀子 | ||
2
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昭和32年 (第10回) |
幼児教育誌を通じてみた初期保育界の動向 | 尚絅女学院短期大学 | 本田 和子 |
保育所幼稚園に対する家庭の理解と期待に関する一考察 | 大阪基督教短期大学 | 高橋 恵子 | ||
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昭和31年 (第9回) |
幼児の生活発表 | 神田寺幼稚園 | 栗田 成子 |
小児期に於ける体質究明の一方策 | 長野県保育専門学院 | 竹村 計美 |